主要SNSアクティブユーザー数から2017年の動向推察

   

SNSの世界は日々進化しています。2016年も終わりを迎えた今、主要ソーシャルメディアの登録数ではなく、実際のアクティブユーザー数を比べ、2017年の動向、ユーザーが何を求め、SNSがどのようにネット社会に影響を及ぼすのかを推測していきます。

今回はfacebook、Instagram、twitter、Line、Pinterest、Google+、LinkedIn、WhatsApp、Tumblr、の計9個を元に見ていきます。

*正式に公表されていないアクティブユーザー数、日本の数が公表されていない場合もあります。

 

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facebook

グローバル:17億9千
参照元:FB newsroom

国内:2500万人
参照元:TechCrunch 

「facebook離れ」等の声は聞こえますが、これほど世界で広がったSNSは今のところありません。実名登録かつビジネスページでも使える現状ではスタンダードです。

Instagram

グローバル:6億
参照元:FB Newsroom 

国内:1000万
参照元:ニールセン

写真という視覚的媒体で女性層から人気が高いインスタ。今現在伸び率で言えば一番。

twitter

グローバル:3億1300万
参照元:twitter

国内:3500万
参照元:huffingtonpost

twitter CEOのjack Dorsey氏が2016年始めにあがった文字上限を上げる噂について肯定的な姿勢をとったと話題にあがりました。その時私は正直どうかと思ったのですが、3月に否定の意思を表示しました。

Twitter CEO Jack Dorsey: The 140-character limit ‘is staying’

「つぶやく」という手軽さで、国内外で利用者が急増。ビジネスとしてのプロモーションにも役立つでしょう。

 

LINE

グローバル:2億2000
参照元:statista

国内:4100万(2016年6月)
参照元:LINE NEWS

アジア圏での勢力がとても強く、日本人にとっては既にインフラストラクチャー化しているといっても過言ではない状況です。ビジネススタイルは違えど、同じチャットSNSのWhatsAppにはシェアを大きくはなされているので今後どうなるかが注目点です。

Pinterest

グローバル:1億3300万
参照元:GMI

ブックマークとして集めるツールで、シェアを急激に広げています。instagramとの比較されがちですが、こちらはビジネス観点からシェアを広げる可能性がかなり高いと推測しています。

Google+

グローバル:3億
参照元:DMR

Googleの提供するサービスなのでSEO上便利なのは分かりますが他のSNSがシェアを広げるなかGoogle+でなければならないと、一般の人が思う程に至っていないという印象です。

LinkedIn

グローバル:1億600万
参照元:LinkedIn

こちらも日本でのシェアは引くいのですが、世界的にみてかなり便利です。ビジネス視点でみると他と一線を画します。日本では社会構造から一般には普及しづらいと思いますが、ワールドワイドに仕事をしていく環境になればなるほどシェアが拡大するはずです。

WhatsApp

グローバル:10億
参照元:DMR

インスタントメッセージアプリとしては世界で一番使用されています。LINEとの競合で今後どのようにシェアを伸ばすか注目です。

tumblr.

グローバル:5億5500
参照元:DMR

2009年頃には既に欧米の若年層、デザイン関係者で人気となっていた、ブログ+ブックマーク機能を併せ持つサービスで、デザイン性で秀でています。

アクティブユーザー数からみる2017年動向推測

徐々に、ジャンルの棲み分けが明確になりつつあるSNS。

facebookは当分の間SNSを牽引する

facebookは「若年層離れ」が指摘され始め、新しいSNSが台頭すれば一気に廃れる、という見方をされている人もいますが、現状それはないに等しいでしょう。

世界人口73億人中、約18億人(約4分の1)が登録したサイトでビジネスページも増え続けています。

Facebook Passes YouTube For Desktop Video: comScore’s Fulgoni

 

2014年には既にyoutubeでの動画再生よりもfacebook上での動画再生が上回ったという統計も出ています。

現状ではfacebookがSNSプラットフォームと化していて、他ジャンルのSNSがどのように絡んでいくか、という見方が有力ではないでしょうか。

仮に素晴らしいSNSが台頭した場合は若年層から離れていくでしょう。しかし、既にビジネスで基盤が出来てしまっていたり、人とのネットワークが構築され、中高年層やネットに不慣れな人たちが気軽に乗り移っていくかなど考えた時に疑問が残り、かなり時間がかかるはずです。

個人的にも、facebookで世界中の友人と繋がっているため気軽に乗り換える事はないと考えています。

おしゃれだから、何となく乗り換えようという次元を既に超えてしまっているのでビジネス観点から見てもまだまだfacebookは重要な位置を占めそうです。

Facebook is a growing and unstoppable digital graveyard

At some point, there will be more dead Facebook users than living ones – and for those left behind, it is transforming how we experience the death of those around us.

こちらはその先のFacebookの姿を想像させる記事です。

徐々にユーザーは減るかもしれない。「ある時点で、亡くなったユーザーのアカウントが生きているユーザーを上回る」と書いてあります。

人によってはアカウントを削除するかもしれません。私も身近にこの経験があるのですが、生前の思い出や写真、動画、コメントなど懐かしく見る人も大勢いるはずです。デジタルのお墓であり、そこにお参り(思い出に残し閲覧しにくる)するという世界、wikiよりもリアルなデジタルバイオグラフィーになる可能性は充分にあります。

この「18億アカウント」という数字が一言で「廃れる」と言いきれない理由と、いろいろな可能性を秘めている事がおわかり頂けたかと思います。

今注目は現在と未来を表す特化型SNS

今伸びているカテゴリーがこの「現在と未来を表す」のSNS。

Facebookが「スタンダード型」とすれば、今勢いのあるInstagram、Twitter、これから伸びるであろうPinterestは[特化型」のSNSです。

  • Instagram・・・写真などのビジュアル特化で人と繋がりやすい
  • Twitter・・・140文字以内の「つぶやき」という手軽さ。現在系の活字特化
  • Pinterest・・・SNSではないがビジュアルに特化で気軽に出来、ビジネス面でも大きな可能性を秘める。

このビジュアル特化と手軽さが、女性や若年層ユーザーの比率が多い要因の一つでしょう。

Facebookは基本どれでも出来るオールマイティだが、特化型でシステムが分かりやすく手軽出来るこの3つが今注目のSNSです。特にtwitterはプロモーションとして、とPinterestはビジュアルマーチャンダイジングとして、ビジネス面で大きな期待が持てます。

私は、このSNSが普及し始めた2000年代後半にイギリスでデザインの仕事をしていたため、特にこの3つ+tumblrなどのビジュアル特化型の利便性と勢いを肌で感じていました。Pinterestはブックマーキングツールとして、昨今の情報飽和の中からより自分に合った情報をまとめていく上でも非常に魅力的なツールでしょう。

気になるSNS

LinkedInは私も長い事使用していますが、仕事上いろいろコンタクトがあったり、繋がりが出来たりと、かなり魅力的なSNSです。

しかし、あまり日本では社会構造上と風土上、活用されるのがかなり難しいため、かなりの改革がない限り普及することは今のところ厳しいのではとみています。日本だけではなく、それぞれの国で仕事の探し方やプラットフォームがあったりで実際のところそこまで利用者が伸びていないのも事実です。

しかしグローバル化に拍車がかかればかかる程、非常に魅力的なSNSであることも事実です。仕事の内容によっては登録して損はないのではないかと考えます。

SNS動向推測まとめ

今回あげたSNSは私個人でも全て使っていていろいろ思うところはあります。インスタントメッセージアプリのWhatsAppとLINEはどちらがいいのか?など、考え方は様々ですが、ジャンルの棲み分けの明確化が進み使用目的でもかなり変わってきます。

ビジネスで使うのか、または人との交流で使うのかなど用途により見方は変わります。実際、twitterは既に日本でもビジネス利用されていますし、今後は物販ビジネスでビジュアル特化SNSがより一層使用される事になるかもしれません。

欧米諸国と日本ではビジネススタイルを違うところがあり一概には言えないところもあります。利用方法はかなり特定的になるかもしれませんし、どのように日本のスタイルにアジャストしていくかも大きな課題でしょう。

ただ方向性としては、今回のまとめを少しでも参考に皆様のお役に立てればと思います。

 

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