最新版Google検索品質ガイドラインの低品質ページを解説するよ

      2017/01/30

Googleアドセンス、広告の最適な位置をを調べているうちに「記事本文中に広告を貼付けるとGoogleから低品質コンテンツと評価されやすくなる」のような記事を見つけ、「さすがに大げさだろ」と気になったので調べてみました。

Googleは検索品質ガイドラインというものを出しており、そこに詳しく書かれています。2016年3月のもので現状では最新版だと思われます。今回はこの中の項目6 Low Quality Pages の部分を紐解いていこうと思います。

*翻訳は全てMugcupが行っています。言い回しは分かりやすいように少し変えている部分もあります。日本語訳を掲載しているサイトをチェックしましたが省かれていたり、分かりづらい表現があったりする部分が多々ありました。ですので、今回は項目6を出来るだけ詳細に分かりやすいように噛み砕き記述していきます。

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6.0 Low Quality Pages(低品質ページ)

基本的に、こんな事あると低品質とランク付けするよーって書いてあるんですが、とりあえず「評判が悪い〜」など当たり前な内容は省きます。広告に関して気になる点を抜粋していきます。

MC is present, but difficult to use due to Ads, other content/features, etc.

MCとは、英語でMain Contents(メインコンテンツ)の略です。 

MCはいいけど、広告のせいで使いづらいのはダメよ〜って書いてます。

初心者のGoogleアドセンス 広告を貼るにも注意する事があった!?
 無事Googleアドセンスの審査が通過して、やっとこれからスタートラインに「向かう」準備が出来たと

この記事でもざっと説明していますが、要はアドセンスのプログラムポリシーにも記載されているような内容と同様に、MCを邪魔する広告もユーザビリティを激しく損なうのでランク下げの対象と見なされる訳です。

6.1 Low Quality Main Content(低品質メインコンテンツ)

ここではメインコンテンツがいかに重要で、その質次第でWebサイトのランク付けが大きく左右されることが述べられています。

  • Making things up.
  • Copying the entire report from an encyclopedia, or paraphrasing content by changing words or sentence structure here and there.
  • Using commonly known facts
  • Using a lot of words to communicate only basic ideas or facts

この4つに関しては説明する必要もないと思いますが、捏造や、Yahooがかなり嫌ったスティッチング、一般的に知られた事実を淡々と述べたりしてもランク下げる対象だよって書かれてます。(パンダは動物だ。。。とか日本には人間が住んでいる。。。。とか)

上から2番目は以前こちらの記事で述べたようなスティッチングについてです。一応、再度動画も貼っておきます。(日本語訳は前回記事に書いてあります)

Blockquote(引用)の重要性 ついでにデザイン変更(コピペOK)
 前々からずっと気になっていたBlockquote(引用)のデザインをいじってみる事にしました。基本
GoogleのMatt Cutts(マット・カッツ)氏

では6.1の項目で気になる部分はまずこれ

Filling the report with large pictures or other distracting content.

「大きな写真や他の邪魔になるコンテンツでレポートを占める」

この「他のコンテンツ」には広告も該当すると思われます。

一般的に「広告は大きい程クリック率が高い」という認識ですが、ポリシーに触れていなかったとしても無駄に広告領域を増やしたり、大きなものを貼ってもGoogleからランク下げの対象と見なされる原因になりかねないということです。内容としては6.0で抜粋した「広告のせいでMCが使いづらい、見づらいのはダメ」っていうのと被るところはありますね。

他にも気になる点がありました。

  • Buying papers online or getting someone else to write for them.
  • Writing quickly with no drafts or editing.

1文目の「誰かに記事を書いてもらう」と2文目の「下書きやエディティング無しで速く書き上げる」これはいったい何を意味するのでしょう?

クラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトで記事を外部ライターに依頼するのは正直よく目にします。しかしこれがランク付けに影響するとなると、下書き回数などのログが残ってそれをGoogleがクロールして把握している!?ってことになります。

私の勝手な憶測ではありますが、これを判断する術がなければ品質判定基準に載せる意味があるのかと疑問に思うのです。

例えばWordpressで下書きをしていると、「リビジョン」という部分に回数が出てきますがこのようなデータをもとに、「記事を速く書き上げているか、外部ライターに書かせたのか」など判断材料になっているのかもしれませんが、こればかりはGoogle内部の方でないとわからないでしょう。ですが、項目で書かれている以上、何かしらあるに違いない。。。

以上のような理由から、「充分な判断材料から低品質メインコンテンツは低品質ランクされる」と太字で書かれてます。怖いですね。。。。

6.2 Unsatisfying Amount of Main Content(不十分な量のMC)

満足出来ない量の内容じゃだめだって簡単に説明がされてますが、文字数や質がたりないものは、Low ratingされるのは皆様も充分理解されているのでここは省きます。

人気ブログ、読まれる記事作りませんか?ブログ運営の9つのコツ
こんばんは、Mugcupです。  ブロガーにとって一番気になる事、「アクセスアップ」。初心者の場合

こちらの記事でもSEO対策の上でも「文字数は多ければ多い程いい」との見解を示しました。

「量を増やせばいいのか!」なんて人たまにいますが違います。

上記6.1 低品質メインコンテンツの抜粋で

  • 一般的に知られた事実を並べる。
  • 基本的な情報やアイデアをたくさんの文字で書く。

と書かれている通り、文字数をただ増やしたい、SEOで有利にしたいが為に無駄に書き上げると、SEOの為に増やしたのに低品質と見なされSEOで不利になる、なんてことにもなり兼ねないので注意です。

「質と量」が両方とも重要です。

6.3 Distracting/Disrupting/Misleading Ads and Supplementary Content

ここでは邪魔、混乱、誤誘導の広告や補助コンテンツに関して記されています。メインコンテンツが充分だったとしても上記のじょうな広告、補助コンテンツ(SC)によりLow quarity rankされると述べられています。

6.3.1 メインコンテンツ使用を中断させるSCや広告

  • Ads that actively float over the MC as you scroll down the page and are difficult to close. It can be very hard to use MC when it is actively covered by moving, difficult-to-close Ads.

フローティング広告、オーバーレイ広告などでスクロールするとくっついてくる。メインコンテンツが見たいのに広告に覆われて見づらい!または広告がクローズしづらい仕様になっている。

お金の事しか考えないでユーザビリティ無視すると、まぁどう考えてもランク下げられてもおかしくないですね。

  • An interstitial page which redirects the user away from the MC without offering a path back to the MC.

メインコンテンツに戻る選択肢を与えずにメインコンテンツから離脱させる挿入されたページ。

「メインコンテンツ見てたのに気付いたらどっか飛ばされてるぞーw」ってのもよくありますね。これもランク下げられちゃう要素です。

6.3.2 目立つ存在で邪魔をする SCや広告

ユーザーはMCを使用する為にサイトを訪れます。そのMCを補佐する、あるいは関連するユーザーの為になるSCと広告はポジティブユーザーエクスペリエンスの一部です。

しかし、邪魔をする気をそらすようなSCや広告はユーザーがMCにフォーカスすることを困難にします。アダルトサイトでないのに、アダルト広告を載せるだけでもこの対象に含まれます。

点滅させたり、目立たせるように装飾したりと、メインとなる本文を邪魔するものは本来のサイトとしての目的(MC)を妨げて、マネタイズしているだけで低品質と認識され逆にSEOの観点から見ても集客を自分で妨げる要因の一つとなり本末転倒です。

6.3.3 誤誘導などでユーザーを欺く広告やSC

これに関しては、アドセンスを既に導入している方は説明する必要がないくらいAdsenseプログラムポリシーで認識されているかと思いますが、広告だけでなくSCでもユーザーの混乱を招くような欺く行為、クリックをさせるための誘導や不正な方法があった場合、低品質というランク付けをされます。

6.4 Negative Reputation(ネガティブな評判)

評判調査は、以前にそのサイトの評判を調べていない限り、全てのページクオリティレーティングタスク(PQ rating)が必要になります。

・・・こんな感じでいろいろ書いてますが、基本ネガティブな評判というのは、サイト運営者は健全な運営を心がけるしかないとしか言いようがありません。

ビジネス、お金に関わるサイトの場合はカスタマーサービスなどである程度のネガティブな評判は出るのは仕方ないにしても、悪意のある仕組みや行動がないように「顔が見えないがお客を相手にしている」ということを忘れずにしましょう。

6.5 Lacking Expertise, Authoritativeness, or Trustworthiness (E-A-T)

  • Expertise :専門性
  • Authoritativeness :権威性
  • Trustworthiness :信頼性

「lack」とは欠如、欠乏、不足の意味なので、「専門性、権威性、信頼性の欠如」頭文字をとってE.A.Tの欠如がLow ratingされる要素になるということです。

例えば、メディカルアドバイスや法的アドバイス等のYMYL(your money,your life)トピックフィールドでは、素人が一生懸命調べた内容よりも専門職に従事する「権威性」ある意見が重要となります。

なので、自分がどのサイトジャンルを作るか、どのような人に向けて情報を発信するのか、お金の為だけではなく自分の記事に対して責任を持つ事が必要です。 

6.5.1 不十分なWebサイトについての情報

ほぼすべてのWebサイトに必要な情報が記載されているべきで、そのインフォメーションが不足している事でも、信頼性の欠如から低品質と見なされ兼ねません。もちろん、どのようなサイトジャンルかで求められる情報量が変わってきます。

例えば、オンラインストア等お金の取引を要するサイトは、ハイレベルなユーザー信頼度が求められます。e-mailアドレスと運営者の名前のみなんて信用するのはかなり難しいですよね。

同じように、YMYLでも学歴や資格などがあればより一層信頼度が増します。

検索品質ガイドラインまとめ

項目6 Low Quality Pages部分の解説は、以上になります。このような内容がサイトの質を下げるガイドラインとして明記されているので出来る限り質を下げないように心がけましょう。

今回のGoogle検索品質ガイドラインを調べた本来の理由は、冒頭で説明したように「記事本文中に広告を貼付けるとGoogleから低品質コンテンツと評価されやすくなる」が本当なのかどうかを検証する為でした。結論として

「記事本文中に広告を貼る=低品質コンテンツと評価されやすくなる」は誇張された表現である事が分かりました。

どのような広告をどのように配置するかで「可能性はある」ことは否定出来ませんが「入れない方がいい」というのは嘘になります。

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